なぜ瀬戸焼で招き猫?産地と伝統が育んだ縁起物文化

2024年の誕生以降、たくさんの方にお迎えいただき、もはやm.m.d.の顔の一つとなった、瀬戸焼の置物「Jeramic MANEKINEKO」。
実は、Jeramic MANEKINEKOだけではなく、もともと瀬戸焼と招き猫には明治から始まる長い歴史があるんです。
ここでは、瀬戸焼の魅力と招き猫との深いつながりを、ゆったりとひも解いていきます。
目次
瀬戸焼とは?その歴史と特徴
瀬戸焼は、愛知県瀬戸市で生産された焼き物の総称です。
その歴史は平安時代から始まっているとも言われ、瀬戸焼の特徴でもある釉薬を用いた陶器は、この時代から作られていると言われています。
その後も明治・大正時代を経て発展し、「せともの」という言葉が「陶器全般」を指す言葉として使われるようになるほど、名声を築いたのです。
さらに、瀬戸焼は2017年に日本六古窯として「日本遺産」に認定され、地域文化としても高く評価されています。
なぜ瀬戸焼で招き猫が作られたのか?
瀬戸市で招き猫が作られるようになった背景には、量産性とデザインの柔軟性が揃っていた点が大きな要因です。
石膏型による陶器生産技術と豊富な釉薬表現があったことによって、繊細な形・色が表現しやすく、「招き猫」というテーマに非常にマッチしていました。
明治以降、瀬戸で輸出向けに作られた置物「セトノベルティー」の中でも招き猫は人気のモチーフの一つ。
そんな経緯もあり、今でも瀬戸市は招き猫の歴史と文化を伝える役割も果たし、「招き猫ミュージアム」や地域の「来る福招き猫まつり」などのイベントも活発に行われ、瀬戸焼が招き猫の中心地として改めて注目されています。

招き猫の3大産地とその違い
招き猫の代表的な産地には、愛知県常滑市・瀬戸市・石川県の九谷焼があります。
それぞれに個性があり、比べることでその違いがよりはっきりと浮かび上がります。
常滑焼
丸みを帯びた愛らしいフォルムが特徴で、親しみやすさを重視したデザインが得意。

瀬戸焼
顔立ちがすっきりと整っており、鮮やかな釉薬表現や質感の美しさが魅力的です。
九谷焼
鮮やかな色彩と金彩など、華やかさを前面に出せる高級感があるアート性の高い仕上がりが特徴。

これら産地ごとの違いを知ることで、贈る相手やシーンに応じて「ぴったりの招き猫」が選びやすくなります。
瀬戸焼の招き猫が持つ豊かさ
瀬戸焼の招き猫は、1,200年以上続く伝統技術と豊かな表現力が融合した芸術品です。
丈夫で美しく、飾っても色褪せず、長く楽しめる点も魅力です。
それだけに、暮らしの中に「福を招く縁起物」として取り入れる価値は高いといえます。
来年、あるいは今度の節目には、瀬戸焼の招き猫を飾って、“福の象徴”として大切な空間を彩ってみてはいかがでしょうか。
m.m.d.の招き猫
「Jeramic MANEKINEKO」
モダンなデザインでインテリアにも馴染む、磁器の置物「Jeramic MANEKINEKO」。
首元には12種類の天然石がきらりと輝く特別な招き猫です。
ガラスのようにつるりとしたなめらかな肌と、現代のライフスタイルに溶け込むシンプルなデザインは、手のひらサイズでどんな場所にも溶け込みます。
このJeramicが、瀬戸焼と招き猫の歴史の1ページとなりますように。





















