結婚祝いに食器を贈るのはあり?知っておきたい選び方のポイント

結婚祝いの贈り物を考えるとき、候補のひとつに挙がりやすいのが食器です。
新生活に使えるものとして選びやすい一方で、「食器はもう揃えているかもしれない」「相手の好みがわからない」と迷うこともあります。
実際に、結婚祝いに食器を贈ることについては、喜ばれるという声がある一方で、「食器はいらない」と言われることも。
贈る側としては、何を考えて選べばいいのか悩むところです。
それでも、食器だからこそ選びやすい理由があります。
今回は、結婚祝いに食器を贈るときに考えたい、選び方のポイントを紹介します。
目次
結婚祝いに食器を選ぶということ

食器が結婚祝いとして選ばれてきた理由のひとつは、暮らしの中で使うものだからです。
結婚を機に新しい生活を始めるふたりにとって、食卓で使う器は身近な存在。形に残る記念品とは違い、実際の生活の中で使ってもらえる可能性があります。
一方で、食器は好みが分かれやすく、すでに必要なものを揃えている場合もあります。
そのため、「結婚祝いだから食器を贈れば喜ばれる」と考えるよりも、相手が使う場面を想像しながら選ぶことが大切です。
たとえば、料理をするかどうかわからない相手なら、用途を限定しすぎない器を。すでに食器を揃えていそうなら、自分では選ばないような少し特別なものを。
相手の暮らしに無理なく取り入れられるものを考えると、食器ならではの贈りやすさが見えてきます。
「ペア」にこだわらなくてもいい

結婚祝いの食器というと、夫婦ふたりで使えるように同じ食器を2つ揃える「ペア」というイメージがあるのではないでしょうか。
もちろん、ふたりでお揃いの食器を使うのもひとつの方法です。ただ、結婚祝いだからといって、必ず2つでなければならないわけではありません。
たとえば、取皿や豆皿のように、食卓で複数枚使うことの多い器なら、2枚以上あっても困りません。ふたりで使うだけでなく、家族が増えたときや来客時にも活躍します。
「夫婦だから2つ」と数を決めるのではなく、贈った相手が使いやすい形を考えて必要な数を選ぶ。そんな考え方も、結婚祝いの食器選びには取り入れられます。

結婚祝いに「ペア」を贈る意味とは?今選ばれている“ちょうどいいお揃い”について
結婚祝いに選びたい、食卓で活躍するうつわ
では、実際にどんな食器なら結婚祝いとして選びやすいのでしょうか。
これからの暮らしを想像しながら、使う機会が多そうなものや、今まで持っていなかったものなど、贈る相手に合いそうな食器を探してみましょう。
いくつあっても使いやすいもの
複数枚揃えておくと便利な食器は、結婚祝いにも選びやすいアイテムです。
取皿

料理を取り分けるときにはもちろん、前菜やお菓子を盛ったり、小さなうつわとして使ったりと、出番の多い取皿。
何枚か揃えておくと使い勝手がよく、来客時にも対応しやすいため、枚数が多くても活躍します。
豆皿

薬味や箸休めを盛るだけでなく、小さなお菓子をのせたり、食卓のアクセントとして活躍する豆皿。
色や形の違うものを組み合わせても楽しめるので、相手の食器の雰囲気を細かく知らなくても選びやすいうつわです。
お茶碗

「夫婦茶碗」と言われるほど、結婚祝いの定番としても選ばれやすい飯碗。
夫婦で使うなら色違いで揃えたり、同じ色で統一したりと、組み合わせ方にも幅があります。
お箸

お箸は、毎日の食事だけでなく、取り箸などにも使えるため、何膳か用意しておくと便利なアイテムです。
m.m.d.のお箸は名前の刻印に対応しているので、結婚祝いらしい特別感を加えることもできます。

使い道の広いもの
ひとつの用途だけに限定されないうつわなら、相手の食生活を詳しく知らなくても選びやすくなります。
中鉢

汁気のある煮物や和え物、サラダなど料理を選ばず使いやすいのが、深さのあるうつわ。
料理の種類によって盛り付け方を変えられるので、相手がどんな料理をするのかわからないという場合にも候補にしやすいアイテムです。
どんぶり

丼ものや麺類だけでなく、具だくさんのスープやかさのあるサラダなどにも使えるどんぶり。
大きさに余裕があるため、一皿で料理をまとめたいときにも便利です。
マグカップ

コーヒーやお茶だけでなく、スープやデザートなどにも使えるマグカップ。
飲み口が広くたっぷり入るものなら、飲み物以外にも使い方を広げられます。
朝食や仕事の合間など、さまざまな場面で使えるのも魅力です。
大きなプレート

20cm以上ある大きめのプレートも、用途を限定せず日常のさまざまな場面で使えるアイテムのひとつ。
朝食時にパンをのせるだけでなく、ランチタイムにはパスタやオムライスなどのワンプレートご飯に、ティータイムにはケーキにクリームやフルーツを添えて、ディナーでは焼き魚やハンバーグなどのメイン料理に付け合わせを添えても。
少し特別なもの
結婚祝いなら、実用性だけでなく「自分ではなかなか選ばないもの」を贈るのもひとつです。
ビアカップ

陶器製のビアカップは、普段使いの食器とは違った特別感があります。
お酒好きの方にはもちろん、ソフトドリンクなどにも使えるものを選べば、使う人を限定しにくくなります。
漆塗りのお椀

お椀も、毎日の食事で使う実用品でありながら、素材や仕上げによって特別感を出しやすいアイテムです。
職人さんが手しごとで仕上げる漆塗りのお椀は、漆器ならではの軽さや手になじむ感触があり、少し上質なものを選ぶことで贈り物らしさも生まれます。
箸置き

自分では後回しにしがちな箸置きも、贈り物なら選びやすいアイテム。
お箸だけではなく、スプーンやフォーク、れんげなどのカトラリーレストとしても。
食器ほど大きなものではないからこそ、色や形に遊び心のあるものを選んで、食卓にちょっとした変化を加えることもできます。
目玉焼き鍋

少し変わったものを選びたいなら、普段は自分ではなかなか買わないアイテムも候補になります。
目玉焼きをそのまま食卓に出せる小さな陶器製の鍋は、朝食の時間を少し楽しくしてくれます。温かい料理を作って、そのまま食卓へ運べるのも魅力です。
「自分では買わないけれど、もらったら使ってみたい」。そんなものを選ぶのも、結婚祝いならではの楽しみ方かもしれません。
組み合わせるなら、使う場面を想像してみる
食器をいくつか組み合わせて贈る場合は、「何と何を合わせるか」だけでなく、一緒に使う場面を想像してみると選びやすくなります。
たとえば、食事に使う食器とお箸を組み合わせたり、メインのうつわと取皿を組み合わせたり。
単体でも使えるものを組み合わせれば、贈ったあとにそれぞれ別の場面で使うこともできます。
「どれを合わせればいいかわからない」ときは、すでに組み合わせが決まっているものから、使う場面を想像して選んでみるのもよいでしょう。
まとめ
結婚祝いの食器選びで迷ったら、「結婚祝いらしいもの」だけにこだわる必要はありません。
いくつあっても使いやすいもの、用途を広げやすいもの、少し特別感のあるもの。
相手の暮らしを思い浮かべながら、もらったあとに使う場面まで想像してみると、贈りたい食器が見つけやすくなります。
ふたりの新しい門出を祝うものだからこそ、形だけではなく「これなら使ってもらえそう」と思える一品を選んでみてはいかがでしょうか。

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